この記事は、いままでSEOでリストを取得してDRMをおこなっていて、
これからFacebook広告を活用していこうとしている人に向けた記事です。
「広告を運用してリストを取得していくような場合、LPとサンクスを新しくつくるべきか?」
という質問をいただきました。
結論としては
「絶対にわけるべき」
です。
理由について動画で解説しましたのでごらんください。
SEOから流入するユーザーの特徴
SEOから流入するユーザーは、実はものすごい人たちであるということを理解すべきです。
ユーザーは、何かしらの悩みや解決方法を知りたくて、検索を行います。
そのとき、
・頭の中で悩みを思い浮かべて
・検索ワードをきめて
・スマホでブラウザを立ち上げて
・指を動かしてキーワードをうち
・たくさんの検索結果の中からあなたのサイトにたどりつき
・あなたのサイトの中で登録フォームを発見し
・指を動かしてアドレスを打ち込んで登録する
という、非常に面倒な作業をやってまで来てくれた人になるわけです。
つまり、とても積極的で、購買意欲の高いユーザーである、ということです。
こういう人たちにアプローチできるとよいですよね。
広告から流入するユーザーの特徴
一方、広告から流入するユーザーは、もともとあなたのサービスを偶然見つけただけの人です。
Facebookであれば、暇つぶしに見ている人がほとんどです。
お金を稼ぎたかったり、痩せたいと思っている人が、その情報を探しにFacebookを立ち上げたりはしないですよね。
にもかかわらず、なんとなく潜在的に興味をもっていたので、ついつい広告をクリックしてしまう。
そこからあなたのLPを読んで、興味を持ってくれて登録してくれる人が出てきます。
こういう人たちは、決断力の高い人たちです。
暇つぶしをしていたのに、いつのまにか意識の高い行動を取る人ですから、こういう人たちにもアプローチできるととてもよいですよね。
SEO・広告でLP・サンクスを変えるべき理由
Facebookの最大の特徴は、ピクセルを入れることで、広告の配信先の精度を上げられることです。
SEOからくるユーザーの層と広告からくるユーザーの層は違います。
その違いをふまえて、それぞれのオーディエンスを記録しておくべきです。
また、Facebook広告は勝手に成約がでやすい人に向けて配信を最適化してくれるのですが、そのときに広告からの流入とSEOからの流入が混じっていると、ユーザー層が違うので、ぼやけた最適化になってしまうんです。
「こういう属性だ!」ということがFacebook側に早くわかるようにしてあげる必要があるので、広告とSEOからごちゃまぜにアクセスを流してこないほうがよいです。
さらに、LPの訴求も少しずつ変わってくるはずですね。
基本的に広告の文章ってそんなにちゃんと読まれないので、さらっと、ベネフィットを訴求してあげるとよい場合が多いです。
SEOの方は、じっくり検討している人たちなので、ちゃんと必要なことを網羅してあげるべきですね。
このあたりの調節がしやすいので、広告を出す場合、LPとサンクスは分けてやったほうがよいです。
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