マーケティングの神は細部にのみ宿る〜木をみて森を「見ない」方が一定レベルまでは強い|Nao's Blog
コラム

マーケティングの神は細部にのみ宿る〜木をみて森を「見ない」方が一定レベルまでは強い

こんにちは、Naoです。

ここ最近、通販事業の方でいろいろと試行錯誤をしてまして、改めて痛感したことをシェアしたいなと。

「マーケティングの神は、細部にのみ宿る」

「木をみて森を見ない方が一定レベルまでは強い」

ということです。

マーケティングの神は細部にのみ宿る

マーケティングというのは、「モノを売るための努力のすべて」を指す言葉です。

そのため、範囲が広すぎてよくわかりづらいという欠点があります。

マーケティングには、

  • マーケットリサーチ
  • コンセプトメイキング
  • クリエイティブメイキング
  • メディア戦略
  • リピート戦略

などなどいろいろ含まれます。

ただ、今回改めて感じたのは、

「すべてはお客様との接点をどうアレンジするか?ということに集約される」

ということです。

ここが強ければ、戦略がクソでも、究極、商品がクソでも顧客の信頼を得られるため、モノが売れるんです。

こうした真実をないがしろにして、上流なマーケティング戦略だけを論じていても、モノは売れるようにならない。

さらにいえば、もはやマーケティング戦略なんて本一冊読んだり、僕の動画一本見れば全体像は把握できて、戦略的な部分は新たに考えるものではなく、誰もが使えるツールとして取捨選択するようなものなのです。

抽象度の高い世界は、一見ムズカシイように見えて、実はその裏の公式さえ見つけることができれば、誰でも活用できる。

だから、誤解と批判を恐れずに言えば、そんなに重要じゃないのです。

むしろ重要なのは、顧客が目にする場所です。

画像・動画・テキスト・全体デザイン・コンテンツ

こういったものを良いバランスで配置できることのほうが、よほど重要なのです。

木を見て森を見ない方が一定レベルまでは強い

このように考えると、いわゆるマーケティング理論というのは、もっとあとで学べば良いということがいえます。

商品設計にもよりますが、年商数億レベルであれば、

  • webコンテンツの徹底的な強化
  • 広告導線の改良

この2つにだけひたすら注力していけば、普通に到達します。

もっといえば

  • CTR
  • CPA

この2つの指標だけに注力し、この2つの指標をひたすら上げるために費用を使い、投資を行い、PDCAを回す。

その過程でより市場にマッチする訴求を探り当て、商品を改善していく。

その他のムズカシイことは考えなくてOKです。

目の前の数値を改善することに全力を注ぐ。

そうやってやることを絞っていったほうが、力が分散しないので結果的によいパフォーマンスを得られます。

だから広告の管理画面に張り付きながら、自分でクリエイティブ作ったり記事修正したりLP改善したり、というのは本当に大事。

みんなそれできるようになりましょう。

ABOUT ME
nao
東京大学卒業後、メガバンクに勤務。在職中に副業としてアフィリエイトを開始。報酬が青天井の世界にのめり込み、独立。現在は、コンサルから縁を頂いた某メーカーの代表として経営実務にも従事。副業・個人事業・会社経営それぞれのフェーズで必要なマインドセット・ノウハウについて、実体験に基づく良質な情報を発信していきます。

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POSTED COMMENT

  1. まつ より:

    はじめまして!

    まつと申します。

    Facebook広告について調べている時にNaoさんのブログにたどり着きました。

    現在は、コンサルは募集されていないのでしょうか?
    コメント欄から大変失礼で申し訳ありません。
    お返事頂けると嬉しいです。

    • nao より:

      コメントありがとうございます!

      もうすぐ、FBのコンサルor運用、ということで、定型化したサービスを展開しようと準備しております。
      その際はブログやメルマガで告知させていただきますので、もう少々お待ちくださいませ。

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