Facebook広告の類似オーディエンスについて解説していきます。
類似オーディエンスを制するものがFacebook広告を制するといっても過言ではありません。
類似オーディエンスは奥が深いので、がっつり取り組めばいくらでもアイディアが出てきます。
今回の記事では、まず基本的な類似オーディエンスの作り方と機能、効果的な使い方について解説していきます。
Facebook広告の類似オーディエンスの作り方
まず、カスタムオーディエンスを作成しておくことが大前提です。
そのうえで、以下の画面に行きます。
ちなみに、上のスクリーンジョットのように
「ターゲットが少なすぎます」
というコメントが出ていると
類似オーディエンスは作れません。
最低でも100人いないと類似オーディエンスは作れないので注意してください。
その後、ソースを選択し、類似割合を選択します。
地域を入れないと先に進めないので、こちらも忘れずに。
Facebook広告の類似オーディエンスの機能
類似オーディエンスは、
「ある条件を満たすユーザーに似ている集団を人工知能が作り出してくれる」
ものです。
この機能の威力はすさまじいです。
だからこそ、
どのようなソース=「カスタムオーディエンス」を設定するか
が何より重要になってきます。
>>Facebook広告のカスタムオーディエンスの作り方や機能!効果的な使い方とは?
Facebook広告の類似オーディエンスの効果的な使い方
広告を出すときはなにかの目的をもって出すはずです。
であれば、その目的がなるべく達成されやすい広告の出し方をするべきです。
つまり、目的が達成しやすい人たちに向けて広告を配信するのが正しいですね。
つまり、、、
ものを売るのであれば「すでに買ってくれた人」
登録をしてほしいなら「すでに登録してる人」
こういった人たちをカスタムオーディエンス化して、
その後に類似オーディエンスを作ると、
効果が高くなります。
また、マーケティングファネルも意識すると良いです。
マーケティングファネルというのはこんなやつ↓
右側のWebマーケティング手法のところは、
Facebook広告のキャンペーンの名前と合わせました。
ブランド認知広告の効率を高めるには、
ブランド認知をしてくれた人の類似ユーザーに配信するとよいです。
トラフィック広告の効率を高めるには、
比較検討をしてくれた人の類似ユーザーに配信するとよいです。
コンバージョン広告の効率を高めるには、
実際に購入してくれた人の類似ユーザーに配信するとよいです。
こういうふうに、全体戦略を考えながら、広告設計をしていくといいですね。
質問あればお気軽にコメントにどうぞ。