今回の記事では、Facebookのカスタムコンバージョンの作り方について解説していきます。
Facebook広告カスタムコンバージョンの作り方
ピクセルを自分の対象サイトに導入したあと、
左上のメニューから「カスタムコンバージョン」の項目を選択肢して設定していきます。
この入力の際に注意すべきは
・URLを入力する際、「次を含む」を用いて、http://もしくはhttps://以下の部分のみを入れること
・カテゴリの選択は必須(URLが正しく入れられていれば、その他でも構いません)
この2点です。
Facebook広告のカスタムコンバージョンの小ネタ
Facebook広告のカスタムコンバージョンは、他の人が流してきたアクセスについてもデータが取られます。
人気のアフィリエイト案件などは、カスタムコンバージョンの数値がとんでもない数になったりします。
そうすると、自分のアフィリエイトリンクを踏んでから、やっぱり買うのをやめて、そのあとに他の人のアフィリエイトリンクを踏んで購入したりするケースが増えてきて、Facebookが混乱しだします。
Facebook上では、自分の広告から売れたことになっているのに、ASPの管理画面で全く売れていない、という事態が頻発してきます。
こうなっても黒字化していればいいですが、この状態で赤字になってくると経験上、他に訴求の強い大量のアフィリエイターがいるのでなかなか勝てないので撤退、という感じですね。
ちょっと上級編な小ネタでした。
Facebook広告カスタムコンバージョンの威力はハンパじゃない
以前、ある案件をやっていて、一日数十件の獲得が出ていたことがありました。
その案件で、クライアントがLPを差し替えた際に、僕のピクセルが剥がれてしまったのか、カスタムコンバージョンが反応しなくなったんですね。
そうすると、Facebook的には「あれ?ここに配信すれば取れるはずなんだけど。。もう少し取れそうなところに集中するか。」という判断をしてくれるわけです。
それまでに数百件獲得していたので、なかなかの精度があったのだと思います。
Facebookが頑張って精度を尖らせてくれると、僕自身は信じられないような獲得単価で成約が出始めました。
一方、Facebook的には「がんばってるのに取れてない!」ということでさらに精度を尖らせます。
いくら頑張っても成約が出ないので、消化金額も少なくなってきます。
そしてなんと、最終的に、予算が300円しか消化されなかったんですが、なんと成約が3つも出ていたのです。
ROAS(広告費用対効果)でいうと10,000%です。(笑)
それだけFacebookのコンバージョンを取れる層への最適化配信は優れているということです。
基本的には金額をたくさんかけ、たくさん獲得を出す中で、精度が高まっていくので、ぜひ黒字化する案件を見つけた際は、おそれずにバコンバコン金額をかけてみてください。