こんにちは。
ちょっとした小話を。
ネットビジネスをはじめてから、
いろんなセミナーや懇親会に顔をだすようになると、
それまでの自分の人生では交流しようもなかった人と交流することになります。
それはもう、本当に多種多様で、
・ありえないほど品がない人
・ありえないほどコミュ障な人
・ありえないほど胡散臭い人
・ありえないほど稼いでいる人
・ありえないほどチャラい人
・ありえないほど信念がしっかりしてる人
・ありえないほど美人な人
・ありえないほど小汚い人
・ありえないほど合理的な人
・ありえないほどアタマの回転が早い人
などなど。。
まあ、要するに、
自分の過去の人生の延長線上=常識
から外れた経験をたくさんすることになったわけです。
で、今回する話は、その中でも
ありえないほど胡散臭い人
と私が感じた人が言っていた内容なので、
もしかすると嘘かもしれませんし、本当かもしれません。
ですが、すごく色々思うことがあった話なので共有したいと思います。
ホンマかいな?と思ったけど話のスジは通っていたパワーストーン商人
その方は、パワーストーンを販売する会社を経営している人で、
「ネパールで人を雇って、タダ同然で天然石を仕入れて、加工して、日本で高値で販売している」
という人でした。
- その人曰くタダ同然で仕入れるので、めっちゃ儲かる。
- でもネパール人労働者の間で「あいつは俺たちをこき使って、俺たちの石を高値で売っているらしい」という噂が立って、労働者が集まらなくなってきた。
- だからネパールに学校をいくつか作った。一校500万ぐらいだから安いもん。
- そしたらめっちゃ感謝してくれて、みんなよく働いてくれるようになった。
という話でした。
胡散臭い人だったので「ほんまかいな」と思ったわけなんですが、
パワーストーンの会社って
うまくやれば年商数億円くらいはむずかしくないので、
500万円×3〜5校だとしても、
そのくらいは確かに余裕で捻出できる。
この人がいってることは嘘かもしれないけど、
話としてはスジが通っていて、
「へ〜」と感心したわけです。
その時、
昔、友達に紹介されて少しデートした女の子のことを思い出しました。
ネパールに学校を作る、なぞの学生団体
彼女は、ちょうど学生時代からの彼氏にフラれたばかりとのことで、
共通の知人を介して私が紹介されることになったわけです。
デートでは、当然その元カレの話になりました。
彼女は、その元カレをまだまだ引きずっているようでした。
彼女いわく
- 元カレとは、学生時代に知り合った
- その学生団体は、ネパールに学校を建てることを目的としたボランティア団体
- 元カレはその創設者で、夏休みにネパールを旅した時に、現地の子たちと触れ合って、「学校を建ててあげたい!」と思って行動を起こした
- 自分は企業を回って、自分たちの活動を説明し、共感してもらってお金を出してもらう「渉外」の担当だった。
- 学生時代はその活動にすべてを捧げていた。
- そんな青春をともにした元カレが、いいところに就職してモテはじめて、浮気されて捨てられた。
たしかそんな話でした。
ひたすら、元カレをひきずっている彼女と3時間過ごし、
とても複雑な気持ちになったことを覚えています。
そして、その胡散臭い人の話を聞いて、
その複雑になった気持ちを思い出すと同時に、
さらに複雑な気持ちになったんです。
彼女たちが青春を捧げた「ネパールの学校建設プロジェクト」はとても素晴らしいことだと思います。
その過程で成長したり、恋愛したり、とてもいいじゃないかと。
でも、「学校を建設する」というプロジェクトの目的に鑑みたとき、
私は、胡散臭いパワーストーンおじさんの方がとても合理的だと思いました。
とてもドライな感じがするけれど、
現地の人も「ギブアンドテイクだぜ!」といって
気兼ねなく学校を受け取れるんじゃないかと思いました。
まあ、「そんな金あるなら、タダ同然じゃなくて、きちんとした労働対価払おうぜ」という話もあります。
ぶっちゃけ、それが一番正しい気もします。
でも、微妙なラインにおける「正しい正しくない」というのは、
人それぞれの過去の人生の延長線上に乗るか乗らないかの話でしかないので、
一旦おいておきましょう。
とにかく学校建設という目的に対してのアプローチを見た時に
私としてはパワーストーンおじさんのやり方がスマートだと感じたんですよね。
それは私が、
うさんくさくて、ドライで、合理的な人間だからなのかもしれません。
まあ感じ方は人それぞれですから。
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