どうも。naoです。
今回の記事では、銀行員の副業について語ろうと思います。
僕自身は、銀行に丸6年勤め、支店→官庁出向→本部と、6年目時点の行員としてはいわゆるイケてる部類に属していましたが、4年目くらいから副業を始め、青天井の世界にのめり込み、そのまま会社をやめたクチです。
オフレコですが、退職してから様々な年代の銀行員に会うと、まあ、みんな人生模索していますね。
銀行員を究めて、頂点に近い位置まで行った方もお会いする機会がありましたが、いろいろ思うことがあるようですよ。
結局、人間を豊かにする要素の中で一番大事なものは「自由」です。
「自由」をブレイクダウンすると、
- 「時間の自由」
- 「お金の自由」
- 「人間関係の自由」
- 「居住の自由」
- 「職業選択の自由」
これらの様々な自由に尽きるわけですが、銀行でどれだけ偉くなろうとも、これらの自由が一つも手に入らないという事実は、おそらく全ての銀行員は頭の中では認識しているのではないでしょうか?
もちろんだからといって「銀行辞めましょう」「転職しましょう」「起業しましょう」なんてのは、無責任にも程があるわけなんですが、割と多くの脱銀行組はそれなりに幸せな人生を送っているという事実も見逃せない事実です。
前置きが長くなりましたが、今回の記事では、
「転職か?」
「起業か?」
「我慢か?」
「副業か?」
そうした選択肢が頭にうかんだ銀行員の方向けに、副業から起業した僕から、「とりあえず全員黙ってアフィリエイトだけはやっておけ」という檄文を飛ばしたいと思います。
銀行員で副業するならアフィリエイト
銀行員の副業として一番正しい選択はアフィリエイトであると、僕は自信をもって答えたいです。
一般的に副業といえば、
- せどり
- 株式投資
- FX
- 仮想通貨投資
- 内職
- バイト
- アフィリエイト
- ライター業
- マルチ
とかが思い浮かびます。
それぞれについて簡単に「銀行員の副業にふさわしいか」という観点ですると
- せどり
労働集約型過ぎてムダ。肉体労働。 - 株式投資
法律や社内規定違反の疑惑 - FX
法律違反 - 仮想通貨投資
法律違反に今後なる恐れ - 内職
労働集約型過ぎてムダ。肉体労働。 - バイト
労働集約型過ぎてムダ。肉体労働。 - マルチ
バレやすい - アフィリエイト
良い◎ - ライター業
良い○(ライターやるなら雇用主のアフィリエイターになるべし)
という感じです。
説明もなしに、アフィリエイトを◎にしてしまいましたので、以下、アフィリエイトがなぜ◎なのかについて説明していきます。
アフィリエイトの副業は銀行にバレないのか?
まず、副業を検討する銀行員にとって一番の懸念は「バレないのか?」ということ。
投資系の副業は別次元のリスクがありますが、基本的に副業はバレるリスクは存在します。
なぜ副業がばれるかと言うと、大きく理由は2つ
- 税金
- 噂
- 生活態度
です。
税金については、僕は税理士でも公務員でもないので、確固たることは言えませんが、税務署のミスで会社にバレるということが現実として起きています。(僕はありませんでしたが)
結局のところ、バレるのは「噂」「生活態度」からです。
副業で金回りが良くなると、気が大きくなったり、人に自慢したくなるのは人間の常です。
そこから反感を持たれてチクられる。
そんなことが結局は副業バレの一番のリスクです。
銀行員のFXだったり株式投資は、研修でもさんざんやっていると思いますが、法律的にやばいのでやめておきましょう。
仮想通貨ならOKというのも、もうそろそろ通用しなくなるでしょう。
仮想通貨を、金商法の枠内に押し込める国の方針が動いているという話も聞くので。
ということなので、アフィリエイトだからバレるということはないです。
むしろ、PCだけで完結するアフィリエイトは、自分さえ自慢したりしなければ、バレることはないので、安全な部類に入るでしょう。
せどりなんか、銀行の社宅で毎日宅急便の集荷とかお願いしたり、大量の荷物もって発送したりしてたら怪しまれそうですしね。
銀行員がアフィリエイトをやることのメリット
さて、銀行員はアフィリエイトをやるべきと心底考えている僕が、なぜそう思うかについて、メリットを紹介していきましょう。
webマーケティングの知識×金融知識が極めて有用
すべての会社はお金を儲けるために存在しています。
なので、会社で働く社員も、つきつめればお金儲けのために存在しています。
金融知識がある人間は、会社の金回りをよくすることで利益に貢献するわけですが、銀行員の転職職種として、こういった金回りの職種は結構あります。
金のことを扱っているので、ものすごくビジネスをやっている気分になるのですが、ビジネスは金を生み出す人がもっと大事です。
webマーケティングは金を生み出すスキルです。
金を生み出すスキルと、金を回すスキルがある人間は、世の中そうそういません。
なので、アフィリエイトで金を0から生み出す経験をしている銀行員は、相当重宝されます。
副業としてではなくても、将来の起業、転職に非常に有効です。
場所を選ばずにできる
場所を選ばずにできるのは、アフィリエイトならではだと思います。
せどりは荷物の発送が伴いますので。
電脳せどりというやり方もあるようではありますが、僕は実態をよく知りませんが、そもそも付加価値としては低いビジネスなので、今後も残り続けるかは微妙です。
アフィリエイトは、場所を選ばず、PC一台で世の中に付加価値を提供できるビジネスです。
そうそう。
よく、PC1台で稼げるのがアフィリエイトです!とドヤ顔で言う人がいますよね。
それはこちら側(=やる側)からみたら一つの真実ですが、本質は「PC1台だけでも世の中に価値を提供して対価をもらえる」ということがアフィリエイトの魅力なわけです。
「簡単に稼げる=価値を提供するまでの道のりが簡単」ということです。
ここを履き違えてはいけません。
文章を書くだけなので、慣れるまでが早い
アフィリエイトは、PC1台で価値を提供できるわけですが、その価値の源泉は情報と文章です。
情報は、持っているものだったり、新たに調べたり、ということが必要ですが、文章は改めて学んでもぶっちゃけ向き不向きがあったりします。
銀行員は、総じて文章力が高いです。
しょっちゅう文章書いてますからね。PCのタイピングにもなれているでしょう。
ですから、「明らかにタイピングが出来ない」みたいな人が案外世の中にいるのに対し、アフィリエイトをやる上で結構なアドバンテージにはなったりします。
数字の感覚がある
アフィリエイトは数字の世界です。
PV×CTR×報酬単価
みたいな因数分解をベースに、より収益を大きくすべく、試行錯誤していきます。
慣れれば当たりまえのレベルなのですが、やはりこのように数字で因数分解して考えることが苦手な人も結構いたりするわけです。
アフィリエイトで出てくるレベルの因数分解であれば、銀行員であれば問題ないです。
この点も、文章を書くのと同様、アドバンテージになるかなと思います。
自分のペースでできる
銀行員は、それなりに激務です。
アフィリエイトであれば、ブログの種類によっては、長期目線で積み上げていけるので、時期によってはお休みすることも可能です。
また、異動などによっても生活スタイルを激変させられることもあるでしょう。
そうなると、労働集約型の副業は不可能ですよね。
アフィリエイトは、文章だけで価値を与えて報酬をもらえるわけですから、その点も問題ありません。
奉仕の精神を思い返せる
ここまで何度か「PC1台で稼げる」というワードを「PC1台だけで世の中に価値提供ができる」と言い換えていますが、この視点って、僕は銀行員は失いがちになるなと思っているので敢えてそのような言葉を使いました。
銀行もそうですが、サービスの対価としてしか報酬をもらうことはできません。
金を貸して金利をもらえるのは、金というブツを貸すからもらえるわけです。
このときに金融庁だの監査だの、いろいろな第三者がごちゃごちゃいってくるので、お客様にサービスを提供した対価で金利をもらうという観点を失いがちになるんですよね。
でも、商売で大事なのは、価値提供の対価で金をもらうことです。
アフィリエイトやると、そこに徹底的に向き合うことになります。
そこで、奉仕の精神を思い出せるのが何よりも大きいメリットです。
銀行員が副業でアフィリエイトを選ぶことのデメリット
一方で数少ないながらも、銀行員が副業でアフィリエイトをやることのデメリットもあります。
情報管理には気をつけよう
これ一択です。情報管理に気をつけましょう。
特に投資だったりビジネス系のブログをやる場合、ついついビジネスの最前線をなまじ知ってるだけに、いろいろ書きたくなってしまいます。
言うまでもないことですが、銀行は情報漏洩にはめちゃくちゃ厳しいです。
ブログで機密情報垂れ流しにしていたら、それは間違いなく懲戒免職ですので、それは気をつけましょう。
強いて言えば、この辺がデメリット、というかリスクになります。
まとめ
銀行員といえども、メガバンク行員といえども、先行き不透明です。
もっといえば、誰もが先行き不透明な現代社会です。
そんな中で、唯一生き延びる方法は、「多くの人に価値を与えられる人間になって、その対価をたくさんもらう」ということです。
そんな、多くの人に価値を与えられる人間が増えれば、そもそも先行き不透明な現代社会は改善されます。
どこで何をすれば、自分が人に価値を与えられるのか?そのためのスキルを得られるのか?
自問自答していきましょう。
僕は結果的に、メガバンクで出世して頭取を目指すよりも、副業→独立→起業で好きなビジネスをしながら、多くの人と関わるほうがよいと判断しました。
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