うまくいかない時というのは誰にでもあるでしょう。
このときの対処法については諸説あります。
「うまくいかない時はなにをやってもうまくいかないから、じっと耐えて運気が向いてくるのを待ちましょう。」
「とにかく行動しまくって、現状を打開しなければならない!」
この2つが両極端な対処法といえます。
僕は、うまくいかない時の対処法として、一つの解を持っています。
今回の記事では、僕の考えるうまくいかない時の対処法について解説していきます。
自分だけうまくいかないのには理由がある
そもそもとして、うまくいかない時の
「なにもしない」とか「とにかく行動」
というのは、僕は愚の骨頂だと思うわけです。
このブログを読んでいる人であれば、
だいたいがビジネス的なうまくいかなさについて
想定していると思いますので、
それを前提に話すと、、
似たようなビジネスでうまくいっているひとは、
基本的に必ずいます。
誰かがうまくいっているものは、
98%他の人がやってもうまくいきます。
たまに「あの人は天才だからできた」
ということを言う人がいますね。
本当に天才にしかできないようなビジネスは、
98%の場合、大衆に受け入れられません。
本当に天才というのは、誰もが本当にできなかったことを成し遂げるような人です。
そういう意味で、本当の天才というのは、だいたい学問の世界に行きます。
ビジネスの世界には降りてきません。
でも実際には、学問の世界でも、一人の天才が思いついたことは、
みんな後追いできるわけですよ。
その意味でも、天才にしかできないもの、というのは、
基本的にはないと思ったほうがいいです。
つまり、あなたもなんだってできるわけです。
だから、あなたがうまくいかないことがあるとすれば、
そこには確実に理由があります。
人間が行う活動において、うまくいかない理由は人間にある
そして、ビジネスというのは、人間の社会においてのみ成立する活動です。
人間同士の絡み合いの中でビジネスが生まれています。
なので、ビジネスがうまくいかないとすれば、その理由は人間にあるわけです。
「扱っている製品の供給がストップしたから」→ストップの決断をした人間が原因です
「工場で作るものの品質が悪い」→工場管理者か工場作業員か品質の悪いものを出すと決めた経営者が原因です
「なんかモチベーションがわかない」→あなたが原因です
こういうことになるわけですね。
うまくいかない理由が「他人」にあるなら?
この場合、うまくいかない理由は「他人」か「自分」のどちらかになります。
うまくいかない理由が「他人」にあるなら、対応策は2つしかありません。
・他人に変化してもらうか
・その他人以外の人と付き合うか
この2つのどちらかになります。
ですが、他人を変化させるのは、不可能に近いと思ったほうが良いです。
「他人と過去は変えられない、変えられるのは自分と未来だけ」
僕がとても好きな言葉ですが、この通りなわけです。
だから、他人がダメなせいでうまくいかないなら、
その他人と距離を置くか、その人物を別の人に置き換えるかして対応するべきです。
他人に対して、もちろん変えてもらうように改善要求をするのは良いです。
その他人も
「他人と過去は変えられない、変えられるのは自分と未来だけ」
と思うタイプの人であれば、建設的な未来が待っています。
ですが、そうではない場合、改善要求は無駄に終わりますので、
その人と別の人と仕事をするようにしたらよいです。
うまくいかない理由が「自分」にある場合
「結果を出したければ行動を変える」「行動を変えたければ考え方を変える」が原則>>
という記事でも書きましたが、
すべての根本は自分の「考え方」が原因です。
「うまくいかない」という結果が出ているのであれば、
「うまくいかない」ような行動を取っていますし、
「うまくいかない」ような行動を取っているということは、
「うまくいかない」ような考え方をしているからです。
だから、
なにもしない、ではなにも生まれませんし、
とにかく行動、でもダメな結果が出続けます。
でも、
うまくいくための考え方がわかれば、
苦労しないです。
なので、
うまくいっている人の行動をパクるのが手っ取り早いです。
うまくいっている人の行動をよく観察し、
とりあえず行動様式だけパクることをおすすめします。
そのうち、行動を変えていくと、
裏にある考え方とかに気づくタイミングがくるので。
周りにうまくいっている人がいないという場合、
環境を変える必要がありますね。
そういう環境がないという人は、
とりあえず僕のメルマガでも読んでおくことをオススメします。
悩むより、とりあえずは良いと思いますよ。