こんにちは。
Naoです。
いきなり言うのもあれですが、
僕は東京大学を卒業してから
メガバンクに入社して、
そこで出世コースにのっていました。
頭取になるつもりで仕事を頑張っていたのです。
ですが、いろいろ思うところがあり、
エリート街道を自分から降りることにしました。
最も大きな理由は…
「自分の求める幸福な人生は、メガバンクで出世した先には存在しない」と感じたからです。
今日は、「東大出てメガバン入って出世コースに乗ってた人間でも幸せになれない3つの理由」と題しまして、この世の生きづらさについて語っていこうと思います。
①常にプレッシャーを感じている
銀行での仕事はプレッシャーと隣り合わせです。
- ミスをしてはいけない
- ノルマを達成しないといけない
- お客さんからの要求は高い
- 上司からの要求も高い
- 業務量が多い
なので、職場は常にピリピリしていますし、
「ピリピリしていて当たり前なんだ!」という考えで
あえて職場をピリピリさせるおじさんもいます。
だから毎週日曜日の夕方には
「あぁ明日から仕事か…」
という気持ちがわいてくるのです。
②年収が微妙
一般的に銀行員の年収は高いと言われますが、
30歳で年収800万円くらいです。
日本のサラリーマンの平均年収は400万円ほど。
2倍もあるという見方もできますが、
手取りで考えると
年収800万円=月の手取りは50万円弱
年収400万円=月の手取りは30万円弱
それでですね、まあこの辺は反論もあると思うのですが、
年収800万円で家賃5万円のとことか住まないわけですよ。
保険とか積立とかいろいろかかってくる。
女性とデートに行けばおごらされる。
いろいろお金が天引きされると、
なぜか月に振り込まれる手取り給与が
35万円とかになっていて、
そこから交際費だなんだで、
気づけば貯金20万円以下みたいな人、ザラにいます。
東京で不自由なく暮らそうと思えば、
年収1500万円以上必要です。
残念ながらこれは真実です。
新卒年収400万円から始まった銀行員生活でしたが、
生活実感としてはほとんどラクにならない
というのが本当のところです。
③働き方が超不自由
朝6時30分に起き、8時には出社。
その後、
決められたスペースで、
決められた通りの仕事をし、
決められた手順で稟議を通し、
決められた通りの提案書を印刷し、
決められた枠内で営業をし、
決められた時間までに帰宅する。
まだまだアナログなので、
取引先にメールをするときのルールや、
コピー機を使うときのルール、
立替交通費精算の難しい管理画面とか、
なんかやたらややこしいんですよ。。
「それが銀行員なんだよ」
と納得できるおじさんたちとは、
生きてきた時代が違うんです。
エリート街道は、もう降りよう
結局僕は、自らの意思でエリート街道を降りました。
会社をやめたのです。
東大出てメガバンクに入って出世コースに乗っていた僕が、
メガバンクをやめて何をしているのか?
転職したわけではありません。
ですが
- 朝起きる時間を一切気にすることなく
- 満員電車のストレスなどとは無縁で
- 金銭的不安からは完全に開放され
- 人付き合いのストレスもまったくなく
- 自分のしたい仕事をしたいようにし
- 大勢の人から感謝され
- 常に次の仕事や、新しい出会いにワクワクし
- 自分の描いた通りの人生を歩む
↑このような状態になれています。
その秘密がなにか気になりませんか?